近年のきのこのキャラで一番好き
何なら6章で一番描きたかったのオーロラなんじゃないのって思うくらい力入ってる
最後もオーロラで〆だもんな
それはそれ
これはこれ
だからと言って諸々の所業がチャラになる訳でもなければ許せる訳でもないし…
他の妖精の大半は「女王暦元年」にモルガンが玉座使って復活させたのに対して、オーロラはその前から生き続けてるからその分老いて来てる
成程、1人だけ違うと言うか長老みたいな感じになってるのか
そのうえ、はじまりのろくにんの直系
全盛期は外見年齢16歳ほどの超絶美少女(メリュ子と同じくらい)だったらしいねえ
絵師が違うから判り難いけど、メリュ子が人間体のモデルにしたのが
出会った時のオーロラの姿だったとしたら、昔の自分の姿が変わらぬまま
目の前にい続けるとかある意味悪夢よね…
こんだけ美しいと性根を知ってても実際に喋ったら「ほぁ………」ってなりそう
正直に言うと、見た目は好みの部類だったりする。正しく『妖精』って感じで好き
正直、ソールズベリーにいたら魅了されて粛清騎士になるかもしれないと思うくらい見た目は好き、陰る前の美しさは地味に見てみたい
見た目もいいけど
それ以上にバックボーンあっての魅力だよね
見た目以外に価値のないキャラって事か
まあメリュジーヌとの話は全然面白くなかったし🍄のゴリ押し以上の存在感は無いかからね
価値はないではなくて、どうしようもなく噛み合わないんだよなぁ、熊を現代社会で生活させろレベルに無理な話だから仕方ねぇんだが
価値のあるなしだったらむしろ6章のキモだろ、本当に読んだか?
見た目以外に存在価値は無いって訳だね
メリュジーヌとの話もつまらなかったし原作者のしつこい推し方に辟易する
頭悪くて草
しつこいのはお前だよ
お前は見た目も存在価値ないもんな…悔しいのはしゃーない
女版レジライ
それは流石に敬虔なクリスチャンな部位もあるレジライに失礼
妖精国版のキアラとかも度々見るけど、正直何も考えずにあの所業なので分類できる先って無いと思うんよな…
こういう女好き
正直妖精國のキャラで1番好き
あの最期も3000年間クソゲーみたいな使命を守り続けたオーロラにとって死ぬ間際でようやく自分の気持ちを素直に吐露することができた、小さな救いだと思うな
自分以上に美しいものを認められたのは残酷というかむしろ救いだよな
なまじ人の形してるから邪悪だなんだって言われてるけど妖精なんて原典からして割と碌でもないので
なんなら声も良い
メリュ子への愛憎良いよね。存在そのものが己の美しさという存在意義を毀損するインベーダーなのに、その生涯で唯一自分の為にならない事をした証しだから決定的に決別できない。
憎んでいたからその手を汚させたりとつらく当たってたのは事実なんだろうけど、逆にメリュ子が穢れて醜くなってくれれば一緒に居られるという愛着もまた有ったはずなんだよな。
メリュを憎んでたし妬んでたけど、一方で『美しいもの』だからこそ手を出せはしなかった。手を出せば負けを認める事になるし、彼女に憧れてもいたと言う所は好き
見た目だけならオリオンの嫁の可能性もあるしな
是非とも見せたい
きのこがすごく、心を込めて書いた、理解されなくても書きたかった人外って感じで大好き
性格が悪いのでなく、人とは異なる生き物
共食する虫とか、アレロパシーで自滅する植物とか、海外SFの海が意思をもってた、みたいな理解できないものとして好き
そういう存在が人間的な情念に目覚めて破滅していくのがまた美しい(アルクとかTヴィーナスとか)
こうして見るとかなり型月ヒロインしてるなオーロラ…
過去の所業の手法や、オベロンとの対話内容とかを見ても、メリュ以外なら
「むしろ外面では誉めつつ」「陰口叩く段階など飛ばし」「唐突に初手で殺す」
(その対象を「実は大した事なかったのでは?」的な認識改変を起こすのは
死人に口なし論などから齟齬が少ない、殺した「後」)こそ基本のカンジだしな
むしろ思い入れが強いなら尚更、その対象(メリュ)を他同様に殺していない事も
『死んでない(まだ殺してもいない)存在に』『妬みや蔑み反転を起こす』事も
彼女のシステムが正常に機能してるのなら、本来あってはならない現象だった筈
実際、オーロラの羽がくすみ始めていたのも、確実にこの
『メリュにだけは微妙に自分のシステムに従えてない』背反が一因だろうしな…
後から見返すと、オーロラはメリュにだけは本当にシステムの絶許判定と裏腹に
やり方や措置が、(ヘンな言い方だが)むしろ回りくど過ぎるし手ぬる過ぎる上
『自分の衰退こそが引き換えなのに』『それでもメリュは殺さなかった』として
システムとしても相当バグってた事がドンドン見えてくるのが何とも物悲しい…
オーロラ様はもっと馬鹿であって欲しかった。割と能動的に動いてるし、忘れるってだけで敵視して陥れるまでの流れは自分の意思でやってるし。
妖精である以上何かしらの役割がある事を考えると、能動的でないと成立しないのよ。そこに人間の情が介在しないから非情だったり身勝手に見えたりするだけで、彼等は皆己の役割を果たす事を基準に動いてる
むしろうまく役割を果たさないとすぐ死ぬ生態だから、バカだったらとっくにバーヴァンシーみたいになってるという
むしろ能力はあるのに生存にすべて費やさないと間に合わないせいで、自分の生存以外のことに思考を費やす余裕がないんだよな
パッと見綺麗だなーと思ったけど何か違和感あってよくよく見たら笑顔の目が笑ってなくてゾッとしたんだよな
描き方のせい?気のせい?とか思って読んでたらアレだったという…
オーロラは元々他の同族と同じように美しさしか取り柄がなくすぐに滅びる儚い存在でしかなかったはず
だからオーロラもいつか「それっぽい理由」で順当に滅びるまで役割をこなしていただけ
妖精の賢者は彼女より頭が良く無かったし、妖精の戦士は彼女を傷つけられなかった、最後の竜種やモルガンですら敵対を選ばなかった
美しさ以外も桁外れの天才に生まれてしまった。それがオーロラの不幸だと思う
見た目が衰えつつある(老いている)と聞いたけどそんな描写あったっけ? ちょっと記憶が曖昧で気になった