剣より槍の文化な感じ
なお槍は使い捨て武器なので思い入れはなんもない
トロイの映画でも微妙な扱いのアイアスさん
でも弓は表道具じゃないし…
卑怯な武器だから奴隷に打たせてたとか
VS
説明に12,000文字必要な盾
ギリシャ人はなんでそんなに盾好きなの…
ファランクスでもわかるように盾文化だから
だから日本人は盾キャラの人権が低い
平氏源氏の足利の時代は結構使ってたのに…
江戸時代のイメージ大きすぎ問題
シシンさんのFGOキャラ解説の影響がここにも
槍は木とかで出来てるからすぐ壊れるけど防具は青銅とかで出来てて先祖代々残るから伝承に残るみたいなことシシンさんが言ってた
ギリシャで布製の鎧も広く普及してるし、青銅製の剣もあるけどそこんとこどうなんだろうね
ヘクトールの回で古代ギリシャの一騎打ちについて語られてたけど、『まず距離をある程度とって名乗りを上げ、まず大量に準備しておいた槍を投擲しあい(※槍は使い捨て)、互いに投げつくしても決着がつかなければ最後に剣での接近戦』というものだったらしい。
だから剣は、打つ手が何もなくなった最後の最後に使うもの、つまり予備武装、サブウェポンなのだな。
槍は主武装だけど使い捨て、剣はそもそも予備武装。
まあ結局、武器は先祖代々伝えるような代物じゃない、という古代ギリシャの価値観に行きつくことになる。
布製鎧も、使ううちに擦り切れるわけで、やはり代々守る対象にはならんのだろうと。
ペルセウスがメドゥーサの首を切り落としたハルパー(ハルペー)は有名だけど、この剣は一品物の聖剣・魔剣の類いじゃないしなぁ
古代ギリシャは防具の方が大事な文化だからね
イスカンダルも神殿から盾を貰って大はしゃぎしてた
ケラウノス、トライデント、ハルペー……
名有りの武器は神の武器ばっかりだな
ヘラクレスの剣(出典:アーサー王伝説)
ヘラクレス「■■■■――!!」(訳:私こんな剣使った覚えないのですが!)
本人は当時ろくすっぽ思い出がなくても、端から見てた他人や後世の人たちが勝手に付け加えちまうのさ
剣そのものじゃなくて使い手の功績が凄いパターンかな
初代様の剣みたいに
ただのどうのつるぎだとしても勇者が使えば箔がつくからな
今日更新のシシン先生のヘクトール解説でも触れられてたな
ドゥリンダナは15世紀の後付け、あったならアキレウスに勝ってたかもと
確かにそれ考えると「槍がなくて死んだ人」がランサーなの皮肉よね…
魔剣の類だとペレウスが魔法の剣みたいなの使ってたと思うけど
ダイダロスに鍛えられた剣ってだけで名前とか無かったな
ギリシャ神話の剣といえばダモクレスの剣
何ら特殊能力のないただの剣だけど
あとベラミスの剣
盾と神の加護で勝負してるイメージ
超火力のインド
無敵・不死身のギリシャ
みたいなイメージ
乙女座の聖闘士が思い浮かんだ
相手を必ず殺すけど自分も死ぬ日本
一応マルミアドワーズがあったと思うけどあれはアーサー王伝説の後付けなのかな?
そうだよ、アーサー王伝説が初出。だいたいヘラクレスの12の難行と全く関係ないしね
日本の盾、置き盾と鎧の袖に分化しちゃったからなあ……
アレスが持ってた剣は神造兵器のプロトタイプで、汎人類史においては唯一セファールに通用する武器だったとか
藤村シシンさんの古代ギリシャ解説がわかりやすい
盾の勇者とかいうラノベがあったけどあの主人公は実質呪いと奴隷の勇者だしな
槍のアイルランド、弓のインド、剣の西欧、肉体のギリシャ、策謀の日本、みたいなイメージだった
格好いいだけで戦争では使えないのが悪い
こんなこと言うとみもふたもないけど古代ギリシアは金属加工が未発達でリーチと強度と切れ味のバランスのとれた刀剣が無かったのではないか。
見たことのないものは想像を脹らましようがない。
無敵の防具vs無敵貫通の槍みたいな印象ある