横取りしたのは時臣定期
アイツが逃げずにどっかの魔術師と結婚して子供を作ってたら桜が聖杯の器にならなくて済んだ話…
問題は臓硯をなんとかしないと雁夜の嫁も臓硯に食われて死ぬってのがね…
別におじさんが逃げてなかったらおじさんの子供より桜の方が優秀で、桜がもらわれるパターンになるだけだと思うぞ
家にいたからって爺のやること止められないし
一応自分の血を継いだ一族にこだわって優先してるのでそっちに回路があるなら桜は養子にしないというか、時臣の方が後継者いるところに自分の娘は養子に出さないはず。
まあ別の人だとしても、慎二の母親みたいに子供だけ産んだらあとは蟲蔵で生きたまま虫の餌コースだろうし別の人が不幸になるだけなのはそう。
雁夜のやらかしが無ければ少なくとも葵は此処まで不幸にはならなかったのかな。単に無知なまま、を不幸でないと言って良いのかは分からないけど
間桐の魔術を見て、実母含めてどういう末路を辿ったか知らないにせよ察してるはずで、妻を娶ることの意味を考えない訳もなく…
体中に蟲入れて顔面崩壊白髪化して激痛に耐えながら、まともな思考が出来る訳もなく…
フラットな精神状態の彼はちょっと歪んでて気持ち悪いところはあれ善人寄りだと思うから、なんかもう生まれた時から運が悪い。間が悪い。
ぶっちゃけ間桐家に産まれた時点で詰んでる所が割とあるし…
時臣に襲い掛かったのは蟲とか痛みの影響で恨みが増幅していたのもあるだろうけど、内心にはかなり恨みが募っていた様に見える。尤もそれも、『お前のせいで葵が不幸になった、なるに決まっている。許せん』みたいなアレな思考回路故なんだけど
これ凛が死ぬ前から桜の仕込みに入って、不要になったからってよく下調べもせずに間桐に養子に出すっていう時臣側のポカが原因でもあるのがな…
流石に早過ぎる(まだ2人共幼い)とは思うけど、何が起こるか分からんし焦っていたのもあるのかな。桜の才能は特別貴重だから魔術師として潰したくはないだろうし
「よく調べもせず」は普通に間違い。
魔術師においては他家を探るのは普通に盟友の一族であれ一発アウトの敵対行動なので時臣はそもそもやりようがない。
でもまぁ虫爺が相当な延命もやってる危険人物なのは理解してるし、桜が母体ガチャSSRの禅城の血を引く女なのも知ってるわけだから、事前の調べも出来ない家にやっておいてその後の扱いも気にする様子がまるでないのは普通に迂闊
まあ根本的に葵が時臣と結婚して不幸になったという勘違いしてるからな
葵は魔術師の妻として多少嫌でも魔術界のルールには従うつもりでいたのに
葵さんに告白すら出来なかった最大の理由が蟲爺なせいで余計にこじれた
からの葵さんの最後の台詞の最悪なチョイスよ・・・
本気で助ける気なら恥もプライドも捨てろっちゅうねん
甲斐性も無いのに一人で突っ走りおって
蟲爺への恐怖>>>桜助けたい気持ちだからその決断は難しいんだろうさ。間桐家から逃げ出せた時点で既に奇跡だ。本気で助けたくても乗り越えられない恐怖があるからどうし
切れた、どうしようもなく蟲爺の都合の良い取引に乗るしかない。プライドにしろなんにしろ蟲爺に真正面から立ち向かいたくないって気持ちがまず大前提にあるんだ。
だから恥やプライドどころか人生捨てて間桐に戻って蟲を入れた
おじさん視点、蟲爺は桜を蟲漬にしてる元凶で時臣も蟲爺の協力者ポジ、葵さんはおじさんの母親と同じ魔術師の嫁だから下手に巻き込めないから協力者候補がいない
更にサーヴァントは燃費が悪いうえに喋れないバーサーカー
魔術世界にどっしりなら可能性は少しはあったんだろうけどね。
実際は別に恥やプライドでトッキーに協力を頼まなかったわけじゃないから大分ずれた批判というか…
シンプルに頼むべき人間という認識がないのが大半では
虫爺の言い分に納得してるにせよ騙されてるにせよ 他家の人間に情報もらしたら爺はますます機嫌損ねて交渉の余地なくなるしな
目標がどれだけ素晴らしくても
残した結果がアレだと評価のしようがない
AZOでイスカンダルがツッコんでたけど、その目標すらブレてるんでね(『桜を救いたい』と『時臣ぶっ殺す』がゴチャゴチャになってる)
そこも既に蟲漬けでぶっ壊れた状態の話だからなぁ
素だったらもうちょい冷静に物事見れたんじゃないの
怨恨が暴発していたのはあるんだろうけど、間桐の家に戻ったのが葵に『逃げた癖に口出すな(要約)』にカチンと来ていた部分もある様に見える。
あの時点で大分冷静さを欠いていたのでは
どんだけ冷静さを欠いてても衝動的に自分から蟲蔵行きはやらんでしょ
原作読むと雁夜の心情がわかるけど、葵の言葉でカチンと来てたってのはかなり的外れな読解力だぞ
終盤はもう脳にまで蟲が回ってたろうにな・・・
そのせいでブレーキ壊れて葵さんの首絞めるわ記憶の断片から変な妄想構築するわ
蟲入る前の雁夜が見たら自分でドン引きするレベルだろう
蟲蔵から桜を救い出しても、彼女が魔術師として才能の塊なのは変わらないからどっちにせよ、普通の生活なんて送れないだろうなぁ……
どう動いても詰んでるとはこの事。鶴野(雁夜の兄)が存在感無いのもそれを認識して全てを投げ出してるせいなんだろうな
終始アレなまま勝手に破滅していったおっさんだったが、こいつのおかげで生きてたら凛と桜を不幸にする原作者きのこと虚淵からお墨付きで言われてる時臣と葵が早死にしてくれたから殊勲賞を与えてやりたい
アニメしか見てないけど別に雁夜関係なく時臣死んでたし遠からず葵さんも退場してたのでは
あと結局この人、人を殺す覚悟なんてなかったと思う
雁夜とバサスロ主従は、言うなれば場を荒らす役割。だから極端な言い方すればいてもいなくても大勢はそう変わらないんだけど、暴れる事で他のメンバーが動かざるを得なくなる(=物語が動く)
アニメ放送当時は色々話題にされたけど、現在はめっちゃ存在薄いよねこの人。たまーに話題出ても大体何度も見たネタばかり。
だって話の大事な部分には何一つ絡めていないからね。彼方此方に絡んで手間を増やしただけで
大好きな人の娘ではあるけど、大嫌いな奴の娘でもあるのになんであんなに入れ込めるのだろうと不思議
最後の妄想は、まあ大好きな人とその娘がいたらそういう妄想する人もいるかなで俺は嫌悪感ないけど(妄想するのは勝手だし)結果的に思い人を壊しているのはダメだな。それもあまりにも追い詰められたからだけど
それでもギャグ時空ではあらゆる望みに優先して「桜ちゃんに素敵な出会いを」と言い、外伝では自分の恨みへつらみも片腕も捨てて桜を救う選択肢を出来るおじさんは、小説の主人公メンタルではないにせよ通常の人よりよほど善性高いと思う。普通他人の娘にそこまでやれない
子供が酷い目に逢ってるなんて普通の善性持ってたら普通に嫌だろ
見知らぬ他人の子供なら爺が悪いと見て見ぬふりも出来たろうけど好きな人の娘はさすがに無理だったというだけの話
それだけで十分人並み以上にいい人だと思うが嫌いな人はとことん貶めずにはいられないらしい
善性はあるのかもしれないけど、蟲爺の所に舞い戻るのは明らかに愚策と言わざるを得ない。『自分を裏切って逃げた』と言う認識をしている蟲爺が、まともに自分に力を貸すと思うのかと言われると
まあ臓硯の所に比べたら最初に時臣の所に駆け込む方が手段としてはむしろマシなはずなんだよな。
(信じてもらえるかどうかを含めて、それでも臓硯よりはまだマシ)
善人ではあるが、知識も判断力もその他の能力も普通の人間すぎて勝ち目がなかった、その上で一番ひどい目に遭う負け方にリスク判断ミスって自分から突っ込んだ感じ。
これは岡目八目って奴だと思うよ
当人視点だと時臣は手を借りるべき協力者というよりむしろ桜を窮地に追い込んでる側だし、間に合わなかったものの桜の保護を優先するなら間桐に即話つけないと手遅れになりかねないわけだし
葵との会話や横恋慕は気持ち悪くてドン引きだけど、あの蟲爺と圧倒的に不利な取引してまで桜を助けたいという覚悟は尊敬してる
アニメだと省略ぎみでイメージ無いけど
1年くらい体に蟲入れる拷問同然の施術で発狂せず我慢した状態で聖杯戦争開始だからな・・・
始まった時点で既にちょっとおかしくなってる
常人なら耐えきれず発狂か死亡する過程に耐えきって「少しおかしくなってしまった」で済ませたのは精神力と善性の賜物ではある。
ただその程度のレベルでは似たようなことをずっと続けてる魔術師達にはどうやっても勝てないんだよなという。
最期まで哀れな道化のまま退場していったけど生きてたら凛と桜が不幸になると原作者きのこと虚淵からお墨付きの葵を死に追いやったのは評価するよ
半端に魔術師らしくない感性したままなのが一番の不幸。