どっちも利益とか私怨じゃなくて愉悦方面の思考で裏切ってるし
でも言峰がギルに「最後供物にするつもりだ」と言わなかったらギルも裏切らなかったし途中まで制御は出来てたんだよ
最初に手の内は晒したくないから
キャスターもセイバーが殺されれば出てくるしな
あとは切嗣による奇襲攻撃を避けられるかの運の勝負になるかな
ギルはマスターの側に居るタイプの鯖じゃないし暗殺を仕掛けられたら厳しいものがある
この人の問題点に関しては魔術師としての価値観に囚われすぎなのと、「魔術の綺麗な面ばかり見て魔術の負の面や闇の側面を理解しながらも直視したり自分自身に置き換えたりしなかったこと」なんじゃないかな
な術師の価値観に染まってなきゃ魔術師なんてやらないような不毛な世界なんでそこはどうしようもない
本人も魔術の負の面なんて必要としないくらい正攻法だけでやっていける傑物なんだ
しかも凡才なのに努力だけで一流に名を連ねるレベルの人で、それをおくびにも出さずあの優雅っぷりを実践できるメンタル強者という非の打ちどころのなさ
遠坂だけが当初の目的を失ってないとは言われてたが、初代が純粋な善意で協力していたのに5代目の時臣が典型的な魔術師になってしまったのが…
わりとオレは嫌いじゃないな
初代からの目的の変質する様とか
魔術抜きだと真人間部分あるなトッキーとか
魔術師にならなかったら本気でSW2のトキオミくらいはっちゃけそうではあるよな
正直時臣は本質的に魔術師に向いてなかったイメージがある
典型的な魔術師というには人間味がありすぎると思うよ
魔術師殺しの切嗣に1番警戒されている時点で勝つ未来が見えんのよな…御三家じゃないケイネスにもあれだけ対応して討ち取ってたし、無理なのでは?
英雄王の機嫌取って大暴れさせるなら諸共いけるかもしれないけど矢鱈興を削いでイライラさせる行動ばっかり取るし…良くも悪くも自分の価値観でしか物事を考えない魔術師だったなぁって
魔術師的な思考が強いのがアレだけど凛に対しては普通の父親としての情もあったらしいのがなんとも言えない。
時臣は典型的な魔術師殺しの戦法嵌まるタイプなのがなぁ
麻婆みたく戦慣れしてないしウェイバーみたく幸運でもないし
「自分ならこうするから相手もこうするだろう」としか考えてなくて、自分とは全く違う価値観とか判断基準で動く人間がいるって事を全く理解できてなかった印象
なんつーか固執しすぎの理解しようとしなさすぎって感じ
とはいえ自分の愉悦のためだけに行動する経歴と言動だけ見れば真面目な聖職者とか、既に魂が腐れ果てて聖杯も根源もどうでもいいから不老不死になりたいという本末転倒な考えに至ってる魔術師を理解しろなんてのも無茶だと思う
実際時臣以外でも理解できてる人間なんていなかったし
切嗣と相性が悪過ぎる
まあ後付けの作品キャラだけに、魔術師として有能だけど弟子の言峰にも自前の鯖のギルにも裏切られる、という前提条件が厳しかっただろうな。
弟子にも鯖にも裏切られるのに有能な魔術師って…?という疑問がどうしても出てくるだろうし。
後付けって言うか別ライター作品だからと言うのが大きいかと
きのこ作のFateZEROなら別の作風になりそうだしね。
ケイネスとやり合って妙な友情を育んでほしかった
単独行動持ちのギルに任せて自分は穴熊に徹するという作戦自体は悪くなかった
ただ穴熊戦法だとガソリンが満タンのトレーラーが突然自宅に突撃してくる可能性がある
ドラマCDで凜のうっかり料理を表情変えずに食べ切ったのが一番凄さを感じた。
マジで言峰いなかったらAUOも事務的な関係で終わってくれたのに。
どちらにしろ命のやり取りで勝ち残れるタイプには見えないトッキー
真面目な努力家であっても勝負勘は無さそう
きのこ曰く魔術師像の理想系らしいから典型的というのも少し違うんじゃない
過小評価されてる系魔術師
スペックは悪くないしクソ努力かだからな
聖杯戦争でドンパチすること前提に研究控えめにしてまで、戦闘能力鍛え上げてるわけだしな
宝石でのブースト考えるとエルメロイ編に出てた魔術士の半分ぐらいには勝てそうだよ
時臣は娘二人に対する愛情はあってもそれは「魔術の才能」という価値観によるものであって人間的な情はないよ
だって時臣が生きてると凛は親父の魔術師=腐った精神性を知って魔術そのものを毛嫌いするって公式設定があるからな
ついでに凛と桜が最終的に殺し合ってほしいとかそれで根源に至るのは遠坂なんだから別にいいじゃんとか抜かす男だよ
だからzeroで時臣が死んだのは娘二人にとって不幸中の幸い
麻婆いなくてもギルや切嗣にうっかり殺されそう