大魔女ばっかり注目してて後ろの二人が誰かとか全然気づかなかった
そういう事か
キュケオーンに毒を淹れたらそれは毒である
セイレムでは飯当番だったしなぁ
いやそのままでも十分美味しいとは思うんだけどね
比較的甘いものよキュケオーン
ようはチーズと蜂蜜入りのお粥だよね
麦だから俺らの想像するお粥とはだいぶ味が違うけど
なんとなくチョコクリスピー的なのを想像してた
ワイそれ見て作ったけどクソ不味かったわ
キュケオーンの材料的にリコッタチーズの酸味とはちみつの甘さが特徴の粘性の強い半固形の食べ物らしい
米粥みたいに大量のスープに具が入ってるんじゃなくて蕎麦がきみたい感じ
ただキュケオーンのレシピってちゃんとしたものが残ってなくて文献の描写とかからこういう作り方じゃね?って感じの想像レシピなんだよね
大体オートミールみたいなものじゃないの?
確かシシン先生も再現しててオートミール使ったって言ってたな
食べたことあるんだけど正直味自体は悪くない。
ハチミツとの甘みにチーズと麦の風味は多少の癖はあるけど甘味としては行ける。
ただ食感が個人的にあまりよろしくない。デロっとして粘性が強く、挽いてあるはずの麦の食感もみょうに主張が強かった。
なんかビスケットやパンケーキの焼く前の生地を食べてるような錯覚を覚えました。
ネットで再現レシピとして載ってるレシピ、大半は原材料からして別物なのでそこは注意な
原典の記述的には「大麦・ワイン・チーズ・蜂蜜」なんだけどネットで検索した時に出てくるのは大体「小麦粉・卵・チーズ・蜂蜜」のもの
大麦が小麦になったりワインが消えたり急に知らない卵が混ざったりしてて、正直あまり参考にならない
どうやらある研究家が「オデュッセイアが作られた時代」(「オデュッセイアで描かれる時代」ではない)の粥料理である「カルタゴの小麦粉粥」をベースに食感のみをキュケオーン風(想像)にアレンジしたものらしい
それが翻訳されて日本の本に載ってネットに広まった形
探せば何件かは原典準拠のものもあるけど、そもそもあくまで冒険譚でレシピ本ではないオデュッセイアにおけるキュケオーンの情報なんて上述の材料と「食べ物と飲み物の中間みたいなもの」くらいしかなくて、それぞれの分量も調理行程も想像で補うしかないので人によって違うものが出来る
いずれにせよあまり参考にならない
材料だけ見るとカスタードクリームに近い
あと色んなキュケオーンがある
海外研究家の作ったキュケオーンは赤いドリンク(飲み物として紹介してた)
日本で見るキュケオーンは黄色のカスタードクリームっぽい
本物のキルケー粥はキュケちゃんだけが知る
再現レシピをやってみたものだけど自分もくちゃくちゃにしたカラメル無しのカスタードプリンを食べてる印象だった。
脳を古代ギリシャ人にすると美味しいらしいな
食糧自給が課題だった質より量でカロリー摂取がメインの日常食。
例えるなら甘めな重湯って感じ。現代人向けじゃないね。
Requiem世界では大繁盛してるし、ルルハワでも店開いてたな。トッピングのことを考えるとクレープの液体版みたいなもんか
キュケオーンって焼いた方が美味しいよね
再現といいつつ本来どういうものかは不明の「想像上の料理」なのは注意だな。
完成品についての記述すら正確なものはなにもなく、どういうものかはもはや完全に謎に包まれている……
よし、貴様らに伝説のスパルタの黒スープをだな
音食紀行の遠藤さん著の歴メシにもレシピ載ってたな
液状クリームチーズケーキみたいなもんだと思う
キルケーが取り沙汰されるけどデメテルとも縁が深いと最近知った